[著者:牧田善二/文藝春秋]
『糖質』の“過剰摂取”による、想像を絶する身体に及ぼす危険性。そして『糖質』や『糖質制限』に関する間違った常識、正しい知識について。
特に衝撃的だったのが、「意志の力ではどうにもならない」「意志の力でどうにしようとするのは間違い」だと言う事。糖質に限らず、様々な中毒症状は例外なく、みたいです。
大事なのは、糖質を遠ざける『仕組み』を日常生活に取り入れる事。あと、あらゆる食品に含まれる『糖質量』を常に意識する事、なのだそう。
「別に気にならない」と、無視を決め込む事の出来ない、ちょっと目をそらせない内容でした。健康に様々な害を及ぼす“諸悪の根源”となるならば、『糖質』は特に意識すべき事なのでしょう。