[著者:Jeg]
キーワードは『バナナ食って整腸剤飲んでぬいぐるみを抱いて寝ろ!』。最初の「なんのこっちゃ?」が最後まで読むと「そういうことかっ!」ってなります。
大体の内容は、脳内分泌の『〇〇ホルモン』の各種特性を充分に理解した上で、まずは腸内環境を整える事が最重要ポイント、みたいな事が語られています。
色々な書籍であれやった方がいいとかこうすべきとかあるけれども、『継続可能性』の観点から見るとほとんどの方法は難しい、と著者は指摘しています。
まずいろいろ試す前の『基礎の土台作り』が大切なのだと。それが『脳内分泌ホルモンの作用を理解してコントロール』と『腸内環境の改善』と言う事。
読み手に伝わり易く、また実践し易いような配慮が随所に見られる内容でとても良かったです。