アレコレ読みたい雑記

ジャンルを問わず書籍読んで感想書くブログ

2023-05-01から1ヶ月間の記事一覧

ひとり時間が、いちばん心地いい

[著者:枡野俊明/PHP研究所]ひとり時間が、いちばん心地いい (PHP文庫)作者:枡野 俊明PHP研究所Amazon ひとりで居るのと、誰かと一緒に居るのと、どっちが居心地が良いですか? 前者であれば共感を覚える所が多いだろうし、後者であれば受け入れ難い所も…

精神科医が教える ひとり老後を幸せに生きる

[著者:和田秀樹/リベラル社]精神科医が教える ひとり老後を幸せに生きる (リベラル文庫)作者:和田秀樹リベラル社Amazon 高齢になるに連れて徐々に人付き合いが減って、『独り』を実感せざるを得ない状況は必ずだれにでもやって来る。 どうせ最期は独りで…

働きながら、親をみる 自分の人生をあきらめない介護

[著者:和田秀樹/PHP研究所]働きながら、親をみる 自分の人生をあきらめない介護作者:和田 秀樹PHP研究所Amazon 自分の親が健在で高齢に向かって年を重ねて行く以上、子供世代が親の介護の事を考え向き合わなければならないのは、多分避けては通れない。 …

夢と金

[著者:西野亮廣/幻冬舎]夢と金 (幻冬舎単行本)作者:西野亮廣幻冬舎Amazon お金に無知な大人達に充分な知識を与える事で、子供たちの夢や希望が無知な大人達によって踏み躙られてしまう状況を救いたい。そこに、著者の厳しくて鋭く、また優しくて暖かい情…

信用2.0 自分と世界を変える「最重要資産」

[著者:堀江貴文/朝日新聞出版]信用2.0 自分と世界を変える「最重要資産」作者:堀江 貴文朝日新聞出版Amazon 本書の最後、「信用は集めるだけでは意味がない」と言う指摘にハッとさせられてしまう。 何故なら、そこまで読み進めながら、信用を集める事を…

僕の心のヤバイやつ2

[著者:桜井のりお/秋田書店]僕の心のヤバイやつ 2 (少年チャンピオン・コミックス)作者:桜井のりお秋田書店Amazon 「おおっ!?」ってなった瞬間、ひとコマが今回ありましたねえニヤニヤ。 しかし、山田の言動と態度と感情が予測不能過ぎて、相変わらず京…

僕の心のヤバイやつ1

[著者:桜井のりお/秋田書店]僕の心のヤバイやつ 1 (少年チャンピオン・コミックス)作者:桜井のりお秋田書店Amazon 京太郎の視点で読んでいて、どんどん『妙な居心地の悪さ』が増して行ってしまうのは、一人の女(山田)に平常心を搔き乱されまくってい…

思考停止という病理

[著者:榎本博明/平凡社]思考停止という病理 (平凡社新書1028)作者:榎本 博明平凡社Amazon 日本の教育の在り方の問題(本書での指摘は主に大学授業)、現在の政治政策の方向性の問題、スマホ依存やSNS依存が招く学力低下の問題、これらの大元に『思考…

老いてはネコに従え

[著者:養老孟司・下重 暁子/宝島社]老いてはネコに従え (宝島社新書)作者:養老孟司,下重暁子宝島社Amazon おじいちゃんとおばあちゃんが、縁側でひなたぼっこをしながら『ネコの話』をしていました……みたいな印象です。 二人の対話を聞いてみたい、と言…

eスポーツ選手はなぜ勉強ができるのか ~トッププロゲーマーの「賢くなる力」~

[著者:すいのこ/小学館]eスポーツ選手はなぜ勉強ができるのか~トッププロゲーマーの「賢くなる力」~(小学館新書)作者:すいのこ小学館Amazon タイトルの「なぜ?」に対する回答は、本書の中では明確には得られなかった印象でした。ただ、何故そうな…

1日ひとつだけ、強くなる。

[著者:梅原大吾/KADOKAWA]1日ひとつだけ、強くなる。作者:梅原 大吾KADOKAWAAmazon プロゲーマーとして語られている所を、『仕事』や『対人関係』置き換えてみても、なるほどしっくりくるなと思いました。 そう言った自己啓発とし仕事や対人関係に焦点…

東大卒プロゲーマー 論理は結局、情熱にかなわない

[著者:ときど/PHP研究所]東大卒プロゲーマー 論理は結局、情熱にかなわない (PHP新書)作者:ときどPHP研究所Amazon 結論は『好き』と『情熱』が、最も大きく『長期継続』からの『成果』に繋がる、と言う事だと個人的には解釈しました。 『プロゲーマー』…

月と散文

[著者:又吉直樹/KADOKAWA]月と散文 (単行本)作者:又吉 直樹KADOKAWAAmazon 素朴で素直で照れ臭さをにじませながらの飾らない語り口調、と私が勝手に思い込んでいる著者の『声』をイメージしながら読んでいると、何となく重荷だった肩の力がスッと抜けて…

新装・改訂 一人暮らし 自分の時間を楽しむ。

[著者:曽野綾子/興陽館]新装・改訂 一人暮らし — 自分の時間を楽しむ。作者:曽野 綾子興陽館Amazon 現役高齢者世代の著者の言葉の数々が、強烈な説得力と共に、冷静で凛とした語り口調に乗せて心にじわりと染みわたって来る。 たとえ現在高齢者世代では…

無敵の老後

[著者:勢古浩爾/大和書房]無敵の老後作者:勢古浩爾大和書房Amazon 『人生100年時代、これからは好きなように生きてやりがいを見つける、老後を充実して送る秘訣』みたいな、昨今の高齢世代に向けた“非常に耳触りのいい声”に対して、「ちょっと待て」…

不老脳

[著者:和田秀樹/新潮社]不老脳(新潮新書)作者:和田秀樹新潮社Amazon 自分が高齢化を意識する際に、心身の衰えを感じ始めたのならば、それば脳の『前頭葉』の機能が衰えて来ているのかも知れない。と、ここ1,2年の同著作で主に高齢世代に向けて何度…

50歳からの勉強法

[著者:和田秀樹/ディスカヴァー・トゥエンティワン]50歳からの勉強法 (人生100年時代BOOKS)作者:和田秀樹ディスカヴァー・トゥエンティワンAmazon 超高齢化社会における、高齢者世代突入へ向けての準備として、主に50代辺りの人は何をすればいいか? 答…

スマホ依存が脳を傷つける デジタルドラッグの罠

[著者:川島隆太/宝島社]スマホ依存が脳を傷つける デジタルドラッグの罠 (宝島社新書)作者:川島 隆太宝島社Amazon 今の時代、スマホ完全断絶は不可能に近く、最初から使わないとかでもしなければ、日常使いからの依存症状を抜け出すのは相当に困難だと本…

自分流 光る個性の道を行く

[著者:辻仁成/光文社]自分流 ~光る個性の道を行く作者:辻 仁成光文社Amazon 徹底的に自分で自分を護り、特に精神面で力尽き果てないよう、どうにかこうにか良い方へ支えて行く術を教えてもらえるエッセイ集。 頑張り過ぎてるなあ、無理してるかもなあ、…

ものがわかるということ

[著者:養老孟司/祥伝社]ものがわかるということ作者:養老孟司祥伝社Amazon 過去の『壁シリーズ』の復習、あるいは総まとめ的な内容のような印象でした。直近で読んでいたからそう感じたのかも知れませんが、書いている事は結構共通している所があったか…