[著者:和田秀樹/リベラル社]
高齢になるに連れて徐々に人付き合いが減って、『独り』を実感せざるを得ない状況は必ずだれにでもやって来る。
どうせ最期は独りで逝くんだから、生き易くなるように『孤独力』を身に付けておけば、きっと楽しい晩年が過ごせるだろう、と言うお話。
『独り行動は好きですか?』と聞かれてどの様な回答になるか、みたいな所で好みが分かれるのかも知れません。
独り行動を意識してのデメリット、陥りやすい欠点などを指摘した上で、やはり高齢時代を豊で幸せに生きる上での孤独力は欠かせないものだと思わされるものでした。