アレコレ読みたい雑記

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信用2.0 自分と世界を変える「最重要資産」

[著者:堀江貴文/朝日新聞出版]

 本書の最後、「信用は集めるだけでは意味がない」と言う指摘にハッとさせられてしまう。

 何故なら、そこまで読み進めながら、信用を集める事を『目的』と捉えていた所に気付かされたから。あくまで自分が何かを成し遂げるための『手段』である事を、忘れないよう意識しなければならないのでしょう。

 内容に関しては、これまでの同著作の中で繰り返し述べられて来た事が、結局は『信用の積み上げ』になる、と改めて気付かされた印象です。

 そこに加えて、『そもそも信用とは何か?』の根本に触れていたので、『何の為に信用を積み上げるのか?』に対して一層理解が深まりました。