[著者:堀江貴文/朝日新聞出版]
本書の最後、「信用は集めるだけでは意味がない」と言う指摘にハッとさせられてしまう。
何故なら、そこまで読み進めながら、信用を集める事を『目的』と捉えていた所に気付かされたから。あくまで自分が何かを成し遂げるための『手段』である事を、忘れないよう意識しなければならないのでしょう。
内容に関しては、これまでの同著作の中で繰り返し述べられて来た事が、結局は『信用の積み上げ』になる、と改めて気付かされた印象です。
そこに加えて、『そもそも信用とは何か?』の根本に触れていたので、『何の為に信用を積み上げるのか?』に対して一層理解が深まりました。