[著者:和田秀樹/興陽館]
「長生きしたい」と意識して健康に気を使って、あれこれ節制しながら高齢期を過ごすか。それとも、多少の世間一般の正常数値から外れた健康不良に目をつむってでも、好きな事して生活の質(QOL)を優先して高齢期を生きるか。
著者は常に後者を強く提唱してますが、同時に押し付けではなく『選ぶのは読んでいるあなた自身』とも言われている。
あくまで著者個人の医療経験論から発せられている事で、全部を鵜呑みにはせず自分自身で「どうだろう?」と考えながら、結局は健康も何も“人それぞれ”だと言う事は常に心に置いておくのが良いかと個人的には思います。