アレコレ読みたい雑記

ジャンルを問わず書籍読んで感想書くブログ

老いたら好きに生きる 健康で幸せなトシヨリなるために続けること、始めること、やめること

[著者:和田秀樹/毎日新聞出版]

 100%の確率と言えるのは、『人間誰でも必ず死ぬ』と『今の人生は誰でも一度きり』。

 多くは言われたら「当たり前でしょ」と返したくなる所だけれども、実際にどれだけの人が意識して心に置いて生きているのか、と考えさせられてしまう。

 いつも『高齢世代の生き方』みたいな本を読むと、正直その年代にはまだまだ遠い自分には実感がなかなか伴ってくれない。

 でも、「もし自分がその世代になったら」と心を構えておいた方が良いのかなと思うし、なによりどう言った生き方が活き活きと過ごせるのかは常に興味があるんですよね。

 決して強制しているのでも自分の言っている事が正しいとも思っていない、と著者自身が告げているように、他人頼りにせずに最後は自分自身で納得して選んで決定して判断を下すのが一番良いのだと思います。