［著者：加藤諦三／幻冬舎］
人生の先達からのお説教。『我が人生に悔いなし』と言えるような死を迎える為に、『これはやってはいけない』事をひたすら思うがまま次から次へと独り語り尽くすような印象を受けました。
個人的には言い回しがやらたと小難しく感じてしまい、これが著者独自の特徴なのかは分かりませんが、実際聞いていたらちょっと眠くなりそうな雰囲気がありました。
なんか固いって言うか、整理を付けずに思い付いたことをずらずら話し続けてるというか……伝えようとしてる事は大体掴めるんですが、ついぼんやり聞いてたら「今何を言ってるんだっけ？」と見失いがちになりそうでした。
