[著者:百田尚樹/新潮社]
ニュースや時事ネタに関心や興味が薄くてあまり知らなくて、「世の中日々色んな事件が起こってるんだなあ」とか呟きながら「ほへぇ~」って感じで眺めてました。
各ニュースに対する見解は著者個人の“いち意見”として捉えて、あまり過度に賛同も批判もしないよう気にしながら、『自分だったらどう思うか?』をあれこれ考えを巡らせながら読み進めるのが面白かったです。
一応。客観的な視点で見るように意識していたつもりでしたが、何となく著者の意見に賛同する方が多かったかな? 肯定感を引き出させる述べ方と言うんでしょうか、思わず頷きたくような話し掛け方が実にうまいなあと思いました。