[著者:ニートと居候とたかさき/KADOKAWA]
生活を共にしながら、互いに過干渉はせず、それぞれが明確に自分自身の『なにものにも縛られない自由』を意識して抱えながら生きている。
読んでいる自分には出来そうにない生き方なので、隣の芝生は青く見える的な感じ方なのかも知れないけど、心底羨ましいなと思いました。
まあ、とは言え羨んだ所で自分の日常が彼らと同じように激変するわけでもないし、そこは自覚しながらオモシロエッセイとして眺めていました。
個人的に印象深かったのは、三人ともお金に執着していないと言うか、お金に全く縛られていないなと思った事。それから、三人とも今の生活を親や家族から受け入れられているようだ、と感じた事。