［著者：青木厚／アスコム］
『1日3食』は食べ過ぎで、長時間かけて食べたものを処理する内臓機能が全然休まらないから、もっと『空腹時間』を作ろう。出来れば食べない時間を『16時間』設けると、内臓機能を始め体内の健康状態が劇的に改善して行くでしょう、と言うお話。
しかし『1日3食バランスよく』の“習慣”ってやつは、想像以上に変えようとするのが難しいようで、それが常識だと信じ込んでいる内は、どんなに効果を知っても『16時間断食』の方が懐疑的に見えてしまうもんなんですよね……。
本書で著者は「何事も無理せず楽しく継続する事が大切」と言われているので、『1日2食』とか『12時間程度』の断食とかからやってみるのはどうでしょう。個人的に結構本書の内容を実践していて、日ごろ空腹時間を多く設ける事で体調が良くなるのは間違いない、と言い切れるほどの効果を実感出来ています。
