［著者：泉谷閑示／幻冬舎］
結論、「心のおもむくままに遊べ」。
……まあ、極端で言葉足らずな個人的感想と解釈ではありますが。ようするに『心の持ち方』について、人間の『精神面』と『仕事』と『生きる意味』とを繋げて、深く深く掘り下げて行くような内容でした。
何も深く考えずに、心のおもむくままに好きなことを好きなように。それこそ『遊ぶ』ような感覚でこなせている時が、何にも縛れる事なくあるがままの精神でいられる。その生き方こそが、自分の本当の『生きる意味』に繋がって行く。……と言うような解釈でいいのかなあ。ちょっと個人的には難しさも感じました。
『そもそも仕事とはなにか？』『働くとはどういうことか？』。根本的な所から、実に色々なことを考えさせられました。どんな心の持ち方であればいいのか、答えを明確にして日々持ち続けて行く難しさを感じました。同時に、どうすれば『生きる意味』の本質を意識し続けて行けるのか、確かな手ごたえが得られた気もしました。
