[著者:すずひら]
『自分にとっての“働く”って一体何なんだろう?』と強く意識させられ、深く考えさせられるお話でした。
まとわりついている“足かせ”は、多分私も含めて大多数は『お金の問題』なんだろうなって気がします。金の事が頭から外せないから“安定”を求めてしまい、変わる事(転職や無職生活)に自分が陥ってしまうのを極度に恐れてしまう。
分かっちゃいるけど「そうは言っても……」と言い訳をして逃げ道を作ってしまう。これはもう、自分の価値観が強制的に激変するような事態に直面でもしなければ、安定志向から逃れる事は出来ないのかも知れません。
ただ、『一度きりの人生を自分らしく納得して生きる』と言う著者からのメッセージは、常に心の内に留めておきたいと思います。