アレコレ読みたい雑記

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ハッタリの流儀

[著者:堀江貴文/幻冬舎]


 ハッタリ=『いい加減なことを大胆に本当らしく大げさに話すこと。その内容』だそうです。本書の根底にあるのは、他人に出来ないと思われても「やれる」と言い切れる『挑戦の精神』を常に持ち続けろ、と言う事。

 他人から何をどう思われようとも、堂々と声高々にハッタリをかますノリと勢いに任せた大胆な挑戦が、自分自身の好きな事への没頭からの成功体験に繋がって行く。

 ただ、どれだけ著者に尻を叩かれても、大抵は尻込みして行動しない、と著者自身が指摘しています。まあそれは間違いないのだろうなと。

 そんな人へのアドバイス。『自分自身の心の中にハッタリをかませ』です。たとえ直ぐに動き出せなくても、自分に向けてなら何とでも虚勢が張れる。そう言った意識が、いつか挑戦の芽を生む事になるのかも知れません。