［著者：堀江貴文／ポプラ社］
生きている中で、自分自身の人生に何度も襲い掛かって来る『理不尽』という問題。『物事』や『人間関係』などが絡んだ、『理不尽』への対処法・挑み方みたいなものが独自の目線で語られています。
読みながら個人的に強く思ったのが、「みんな他人の事を気にし過ぎてるよな」と（自分も含めて）。人間って、他人への関心や執着がなかなか捨て去れない生き物なのかな、と。
そこら辺が、理不尽を呼び込む一因になっているのかも知れない……と思ったりもしました。解決策は「他人を気にするな！」「自分の事を考えて生きろ！」でしょうかね。個人の勝手な解釈ですが。
そんな意識を持つ続けていれば、振り掛かる様々な理不尽を遠ざけたり、上手くかわしたり、防御出来たりする術が身に付くのかも知れませんね。
