アレコレ読みたい雑記

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バカとつき合うな

[著者:堀江貴文、西野亮廣/徳間書店]


 二人の著者が示す『バカ』な人種に対する理解を呼びかけ、理不尽な目に合わそうとする『バカ』からどう身を守り対処すべきか?

 「確かにそんな人いるな」と納得感を与えられつつ、逆に自分がそうならないように、という“戒め”みたいな気付きも得られる。

 あとは『良いバカ』と『悪いバカ』について、両者が相手を、そして自分自身を『バカ』と指しつつ語られているのも印象的でした。『良いバカ』とは? を示しながら、良いバカを目指して日々を生きてみよう、的な。

 かなり直接的に『悪いバカ』を“理性的”にこきおろしているので、納得しつつも「なかなか刺激的な内容だな」と読みながら思ったりしてました。