[著者:樺沢紫苑/KADOKAWA]
『日常生活』『仕事』『健康』
主にこの三要素の『行動最適化』についての一冊です。
朝の『生活』→日中の『仕事』→夜の『生活』+全般に対しての『健康』
という構成で進んで行きます。
読んでいてとにかく強く思ったのは、
「書かれている通りに一日を過ごせば、きっと自分にも出来る!」
と言う『納得感』が凄くあるなあと。
再現性も充分で、明日からすぐに実践出来そうな内容に感じられました。
ただ、ちょっと気になったのは、
「誰にでもこの『最適化』が当てはまるものではないのかも知れない……」
と言う事。
それは、
『主に朝出勤で夕退勤な机仕事のサラリーマン』
に向けられて書かれているように思えたから。
きっとそうじゃない人も多いですよね。
なので、読み手の生活や仕事環境によってはしっくりこない部分もあるかも知れません。
もっとも、自分の生活や仕事環境に合わせての活用術として、大いに役立つ要素も色々あると思いました。