[著者:井上新八/ディスカヴァー・トゥエンティワン]
『習慣化』『仕組化』にこだわった、ガチガチの『ルーティン』で日々を送っている人って、想定外の事態によってそれが崩された時に“精神的な脆さ”が浮き彫りになりそうな気がする。
まあこの辺は私個人の勝手な憶測ですけど。あまり型にはまり過ぎる事にこだわってしまうと、いざと言う時に柔軟な対応が取り難くなるんじゃないか……と思ったりもしますが、どうでしょうかね。
『継続』は、夢中になるほど好きでやってるなら別にいいんですけど、やめる切っ掛けを見失って「継続しなければならない」思考になってしまうとちょっと危ういかなあと。
そう言った『するべき思考』の対抗策として、『毎日継続すると言う、けれども“いつやめてもいい”と常に思う』事は、実はとても重要で大切な考え方なのではないでしょうかね。