アレコレ読みたい雑記

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女子大生、オナホを売る。

[著者:神山 理子(リコピン)/実業之日本社]

 『吐き気がするほどの苦手意識で拒絶している商品』を自分で開発して売ろうとするにはどうすればいいか? そこに参入して需要さえ見込めれば、好き嫌いは関係なく成功への道を進む事が出来る。

 『好きな事が成功するとは限らない』の逆で、『嫌いでも徹底したマーケティングリサーチを行えば充分に勝ち目はある』と言う事でしょうかね。

 商品に限らず、『自分自身が生み出した何らかの価値』が、どんな人なら必要としてくれるのか? また、必要な人に最大限の有用性を示して届けるにはどうすればいいのか?

 自身の価値を理解するとともに、届けたい相手の心理を徹底的に理解して掴む事で、初めて期待していた成果を得る事が出来るのかなと。