[著者:苫米地英人/コグニティブリサーチラボ株式会社]
結論。『金持ち脳』とは、毎月の『支出』が『収入』を下回り『余剰金』を残せる人の事。『貧乏脳』とはその逆で、毎月の『支出』が『収入』を上回り『余剰金』を残せない人の事。
本題は、何故人によってその差が生まれてしまうのか? 『金持ち脳』と『貧乏脳』の思考には、どんな違いがあるのか? 徹底的に深掘りして真相を追究するように描かれています。
あと、日本や世界の情勢や経済を例に挙げている所も結構ありましたが、本書の刊行が2012年なので、現在(2022年)の世情とは差異が生じている部分はあるかと思います。