[著者:苫米地英人/開拓社]
時間が『過去→現在→未来』に流れる考え方ではなく、『未来→現在→過去』とまるで川が上流から下流へ流れて行くような、そんな捉え方の違いによる変化がもたらすものとは?
働かなければお金が稼げなくなる、だから『食えなくなる』は間違いであり、その先入観もまた頭のゴミである。「食えなくはならない、ただ一時的に収入が下がるだけだ」と。
上記、特に個人的に印象的に残った部分です。自分の理解では、現状の外側に自分の『ゴール』を決めて、『現状維持』から抜け出し、妨げになる様々な『頭のゴミ』を理解しつつ吐き出しながら、ゴールがある高みの領域へと昇って行く、ような感じでしょうかね。
肝心なのは、『自分だけのやりたい事』だけではゴールにはなり得なくて、『“他人の為になる”自分のやりたい事』こそがゴールになり得るのだと言う事だそうです。