[著者:ミニマリスト高校教員 オガタ ]
かなり積極的で攻めたミニマリズム。
「ぜんぶ捨てよう」
それくらいの気持ちと意気込みでものと向き合えば、人生観すらがらりと変わる。著者の実体験に基づいたお話です。
余計なものを捨てる、整理をつける事で、精神面や健康面が良好な方向へ進んでくれる、と。
この辺りの要素は、著者の実体験が非常に効いていて、すごく説得力があるなあと思いました。
個人的には、元々もの持ちの少ない生活をしているので、結構共感する事が多かったですね。
とは言え、個人の本質を変えるのってなかなか難しいんですよね。
本書を読んでみれば、間違いなく捨てる意欲・意思は高まると思うので、最初は試しにやってみる感覚で良いのかな、と。
大事なのは、『思い立った時“すぐにやる”』です。