アレコレ読みたい雑記

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不登校中学生だった僕の月収8桁の稼ぎ方

[著者:キメラゴン/KADOKAWA]


 中学・高校での勉学よりも優先して「どうしてもこれがやりたい!」と言う強い願望や意欲があるなら、そこへ向かって進む方向性や選択肢もある。実際に意志を貫き、挑戦→試行錯誤→改善→継続を経て『稼ぐ力』を身に付けた、現役高校生起業家による思考法。

 世間一般の『常識』はとても強固なので、多分否定批判的な意見は多いだろうなと。でも、実際こう有無を言わせない実体験を突き付けられてみて、とても説得力のある内容だと感じました。

 やみくもに「学校が嫌だし合わないから自分で稼ぐ道に行く」ではなく、『稼ぐ力』の蓄え方や未来へ目線を向けての『今』の立ち回り方など、とてもしっかりとした明確なもの持っていると思いました。


 今の時代やこれからの時代、学業離脱の10代起業家、中学生高校生(あるいは小学生)起業家など、世間一般で『非常識』と断じられそうな事も、どんどん受け入れられて来るようになる気がします。

 本書を読んで思ったのは、著者と同年代で同じような場所を目指すなら『一番ハードルが高いのは両親の説得』で『必要なのは両親の支援』なのかも知れないな、と。