[著者:佐久真猫子]
とあるきっかけから断捨離に目覚め、集中してひたすらに取り組んだ著者の経験談。
断捨離術のアドバイスと言うよりは、断捨離に出会って実践してどんな風に変われたかのエッセイ味に近い内容だったかなと。
『理想の部屋の状態』と言うのは、著者自身も指摘されているように個々で全く違っていて合う合わないは当然ながらある。
そう前置きした上で、やはりモノが少なく整理された部屋の空間は、特に自分の精神的な所で様々な恩恵が得られる、と。
そう言った断捨離による整理整頓の大切さは、本書の経験談から充分に伝わって来ました。