[著者:実家が全焼したサノ/KADOKAWA]
正確には『実家が全焼した(事をSNSに投稿してバズった)ら』でしょうかね。
『実家が全焼』ネタは実際には本書の著者のほんの一要素でしかなく、ご本人はそれに劣らないもっと色んなぶっ飛んだ事されていて、読みながら驚愕の連発でしたよ。
何より「凄い!」と思ったのは、「これやってみたい」と頭に浮かんだ事を、とりあえず即実行に移す事が出来ていた事ですね。
うまく行くとか失敗するとか全然頭に無くて、そう言った『とにかくやってみる』の精神は、身に付けたいと思ってもなかなか出来るもんじゃなさそう。
だから一見無茶苦茶な著者の行動のひとつひとつが、羨ましく眩しく映ってしまうのかも知れません。