［著者：岡本太郎／青春出版社］
たとえば、『お金』『健康』『人間関係』などの不安や心配事の元となる“足かせ”を全く気にする事なく、自分が『今やりたい』と思う事を自由に好きなように出来たとしたら？
頭に浮かんだ“それ”を目指して、何を捨て去ってでも突き進むのが『自分らしい生き方』だ、と伝えられているように個人的には解釈しました。
平穏、安定、現状維持を好む『ぬるま湯』な人生には、やはり『劇薬』となりそうな著者の叱咤激励でした。厳しくて苛烈、でも言いたい事を言いたい放題に、真っ直ぐ心の中に“生きた言葉”を叩き込んでくれる。
だから、怒濤の勢いに飲まれそうになりながらも、もの凄い熱量で突き刺さるように心に伝わって来るんです。
