[著者:永松茂久/フォレスト出版]
このタイトル、『社会人が聞かれたくない問い掛け第一位』ではないだろうか、と思う。
おそらく究極的に回答に詰まってしまう問題で、ハッキリ答えられる人って100人中ならどれくらいなんだろう? と自分が明確に答えられないもんだから余計な事を考えてしまう。
著者自身の言葉ではなく、著者の『師匠』と呼ばれる人による教えを著者と同調するように追体験する、みたいな感覚。
少なくとも『理由や意味なんて求めなくていい』的な話ではなく、個人的には結構難易度高めな事を伝えられているような印象を受けました。
一時の読書で分かった気になって染み込ませるのではなく、心の中で師匠さんの言葉を繰り返しながら自分自身と向き合いべきなのかも知れません。