[著者:境野勝悟/三笠書房]
中国古典の『菜根譚』の中の言葉を、日本語に分かり易く訳して解説したもの。
元を知らないので“超訳”が適切なのかどうかは分かりませんが、割と見慣れた自己啓発集みたいな印象で、意図的にそう言った方向に寄せたのかどうか。ともあれ生き方について有益な指南書であるのは確かです。
が、解説の、文章の、部分が、読点(、)まみれで、非常に、読み難くて、参った。←本当に終始こんな感じ。
さすがに解説文は途中でギブアップして、あとは原文と訳文だけ読んで流してました。なんか、色々良いこと書いてあるのに勿体無いな、と。