[著者:和田秀樹/ワニブックス]
自分に何か病気があったとして、薬を飲むか飲まないか、治療を受けるか受けないかは、患者自身の『自己決定』によって選ばれるものだ、と。
そして、医者がたとえ何をどう言って来ても、治療方針の最終判断は『自分自身の身体と心の声』を聴いて信じて従う事、だそうです。
その人の『最善の治療法』はその人自身にしかなく、また最善かどうかも続けてみなければ分からない。
例えば、著者の最適な健康に関する生活や治療方法も、他の誰にも完全には合わない、と留意しておいた方が良いのかも知れません(決して著者自身がそれを押し付けているわけではないのですけど)。