アレコレ読みたい雑記

ジャンルを問わず書籍読んで感想書くブログ

老いては「好き」にしたがえ!

[著者:片岡鶴太郎/幻冬舎]

 傍から見ている分にはとてもストイックな生き様、つまり『さまざまな欲求に左右されず、自分で定めた基準を厳守して行動する』生き方だなあ、と言う印象でした。

 でも、若年時代から中年時代にかけては、精神的に様々な苦悩や葛藤が垣間見える場面もあったりして、決して順風満帆ではない様子もありました。

 むしろ、“ピン”と来たものには臆せず挑戦しまくって来た波乱万丈な生き方こそ、今の充実した人生観に繋がっているのでしょうね。