[著者:鎌田實/宝島社]
自分の今の状態(例えば健康・お金・仕事など)はこんなにも悪い。
……の、後に続けて『にもかかわらず』をつける事によって、どんなにどん底でも「なんとかなる!」と、状況を好転させるよう自分自身を奮い立たせる事が出来る。
思い詰めている時にこそ、『楽観的』になってみる、と言う著者の温かく寄り添うようなメッセージが心に染み入ります。
とりわけ、もし自分が『死』を感じ事になった時は、受け入れるのが難しいものになりそう……と言う気持ちになったりも。
まだまだ実感がないだけに、色々と考えさせられるものがありましたね。