[著者:山崎元/朝日新聞出版]
闘病生活の中でもそれを本文中ではあまり感じさせない、淡々とした風で達観したような語り口調から、何となく遺言状に触れているような感覚だったかも知れません。
人生とお金の題目に、所々で投資の要素を投影させている辺りは著者らしい筆致だなと思いました。とは言え投資関連の話は微量で、余命僅かでの最も語りたかった『本質の話』の中に、生と死の間にある言いようのない生々しさを感じてしまいました。
[著者:山崎元/朝日新聞出版]
闘病生活の中でもそれを本文中ではあまり感じさせない、淡々とした風で達観したような語り口調から、何となく遺言状に触れているような感覚だったかも知れません。
人生とお金の題目に、所々で投資の要素を投影させている辺りは著者らしい筆致だなと思いました。とは言え投資関連の話は微量で、余命僅かでの最も語りたかった『本質の話』の中に、生と死の間にある言いようのない生々しさを感じてしまいました。