[著者:大嶋信頼/青山ライフ出版]
誰にも理解されない精神状態を抱えていたから、本書の『私』みたいな不安や辛さや苦しみを受け続けていたのかなあ。
『私』の悲痛な心の訴えに対して、「自意識過剰でしょ?」とか「ありもしない不安に捕らわれ過ぎ」とか「被害妄想激しくない?」みたく返されていたのを見ながら、私も全く同じように思ってましたもの。
『催眠』や『無意識さん』は正直理解し難い所はあったけど、『〇〇(『私』の中の劣等感情)でも大丈夫』と何度も唱えなければ闇落ちしてしまいそうな人にとっては、頼りにしたくなるものなのかも知れません。