アレコレ読みたい雑記

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今日、誰のために生きる? アフリカの小さな村が教えてくれた幸せがずっと続く30の物語

[著者:ひすいこたろう・SHOGEN/廣済堂出版]

 変に“日本人の為に合う”とか言う自己啓発に寄せないで、現地体験を絵本っぽく仕上げた方が見栄えが良かったのでは?

 挿絵からにじみ出る、見る側に何かを訴えかけるような『説得力』が素晴らしかったので、むしろそう言うのが見たかったかも知れません。

 思い起こしでの話のようなので、滞在時に起こった話の正確性はどうなのだろう……といちいち疑問視してる時点で自分は幸せじゃないんだろうなあ、とは思いましたけど。

 物語の真偽は分からないし気にしても仕方ないですが、SHOGENさんの体験を素直に信じて受け入れて自分の身に取り込んだ方がきっと幸せなんでしょうね。