[著者:キム・ダスル/三笠書房]
『人間関係』から受ける痛みや辛さが余すことなく凝縮されていて、そのひとつひとつに具体的な『心の解放と癒し』を与えてくれるような内容。
人との関りを経て、ここまで多種多様な精神的ダメージを喰らって沈むくらいなら、人間関係自体を全部断ち切ってしまった方が幸せになれるのではないか……?
そう思わされる程に、本書で人間関係で負う傷や痛みを嫌と言うほど味わわされてしましました。
まあ人間生きている以上、他人との付き合いを一切断つわけにもいかないので、問題提起の後に続く『心を救う言葉』が大いに助けになるのではないかなと。