[著者:和田秀樹/プレジデント社]
『高齢者は年金だけでは生活が苦しい』と言うマスメディアの報道を見る度に、預貯金などの個人資産の多くは60歳以上が所有しているとはとても思えなくて。
『自分の為にお金を使いたくても余裕がないから使えない』のでは? と高齢者の所有資産の多さの指摘には、割と懐疑的だったりするんですけど。
この辺は、貧困層ばかりを取り上げるメディアの印象操作なのかなあ、と感じたりもします。
“70歳以降”を限定とした『所有資産額』の統計でも取ってみたら、ハッキリするのかも? ちょっと知りたい所ではあります。