[原作:左藤真通/作画:富士屋カツヒト/監修:清水陽平/白泉社]
インターネットの、主にSNSでの誹謗中傷が原因となる犯罪の物語。現代社会の中で、あまりにリアル過ぎる描写の数々に鳥肌が立つほどにゾッとさせられました。
もちろん私自身は絶対にやっていないと自信を持って言えるのですが、もしかしたら『自分でも気付かない内に加害者的な発信をしているのかも知れない』と言う可能性を指摘された気がして。
さりげないつぶやき発信が、誰を気付つけているかも分からず、それが原因で加害者として情報開示請求を受けたり告発されたりするかも知れない。
とても理解し易くて分かり易い描写ながら、非常に深く考えさせられる内容でした。