アレコレ読みたい雑記

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「やめられない」を「やめる」本 脱・依存脳

[著者:山下あきこ/小学館]

 『依存状態からの脱却』と言うのは、人生の中で最高レベルの難易度を誇っていると思う。

 本書での『依存の仕組み』に関しては非常によく分かる内容で、自覚があっても無自覚でも気付きと理解は充分に得られるものでした。ただ、『抜け出す方法』に関しては「それで本当に脱却出来る?」と懐疑的で。

 要は依存対象に代わる“別の何か”を身に染み込ませるやり方が主な提案なんですが、そもそも代替対象が好きでも何でもない場合、果たして依存ブツに興味を無くして定着するんだろうか、と。

 それ以外の方法では、『同志を見つけて共に節制を取り組む』『取り組み内容や結果を公の場で日々公表する』などは、仕組化による強制力が働いて効果ありそうかなあと思いました。