[著者:和田秀樹/宝島社]
悔いを残す事なく死に至り『大往生』を遂げるには、必ず訪れる『死』に向かってどう生きるべきなのか?
「誰にでも当てはまるような正解・不正解はない」と指摘した上で、何事に対しても『自分軸』を持ち『自己決定』する事こそが最も大切だと述べられていました。
もし『他人軸』の『他者決定』による他者の視線や意見に決定権を委ねてしまうと、後悔の先が自分以外に向かってしまい、結局精神的な負担を追ってしまう。
『自分軸』の『自己決定』で選んだ道なら、たとえどのような結末だとしても、選んだのは自分自身だから納得は出来るだろう、と言うわけです。