アレコレ読みたい雑記

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ふしぎな村の村長の教え3

[著者:コルク]


 自分の身がいつどうなってしまうかは、自分自身にも分からない。だから、自分の生きた道を後悔しないように、“本当は持っているのに気付いていない”『自分のやりたいこと』を、自分の中から見出す。

 『何となく日々の生活に疲れている』『特にやりたい事もなく、嫌な事も嫌と言えず漠然と過ごしている』みたいな人は、本書の主人公・イチの心境に少なからず共感を覚えるかと思います。指摘されたその先で、「じゃあどうすればいいんだよ!」と言いたくなる事も含めて。

 そんな状況を変えて行ける、変わる事の出来る切っ掛けとなれる一冊です。自分自身の『本音』と向き合う、自分自身の『本当』を深く理解する、などが大切な事かなと個人的には感じました。