［著者：いしかわゆき／クロスメディア・パブリッシング（インプレス）］
『文章を書く』事に対するハードルがめちゃくちゃ下がります。
「下手くそでもまとまってなくても、短かろうがダラダラ長かろうがとにかく思った事を思いついたままに書きゃいいんだよ、どうせ誰も読んじゃいないんだから」と、自分に言い聞かせて思うがままに書き殴ってしまうのがいいみたいです。
文章術のテクニック的なモノは、本書ではむしろ否定的・懐疑的に見る所が多く、「型に縛られていたらのびのび書けないでしょう」と言うアドバイスに徹していました。なので、聞いていると肩の力が自然に抜けて「なんか書けそう」とやれる気分にさせてくれます。
その中で、『中学生の学力レベルで理解出来る文章を心掛ける』と『批判や誹謗中傷的な表現には十分注意する』は、個人的には特に意識しておくべき事かなと思いました。
