[著者:小池一夫/朝日新聞出版]
人生の大先輩から送られる、『自分の人生とは?』の漠然と抱き続ける疑問に対する回答と、辿り着いた結論について。今現在と将来的な部分について、人生の教訓になる所はいくつもありました。
ただ、指摘されている部分によっては、年齢、性別、これまでの生き方の違いなどの影響で受け入れ難いものもあるかも知れません。正直、個人的にもそういった「うーん」と受け入れに消極的で唸る箇所もありました。
なので、「これは共感出来る」「ぜひ取り入れたい」と思う要素を忘れずに心に刻みつけられたら、それでいいのかなと思います。大事なのは日々実践するのを忘れないように、でしょうかね。
印象に残った教えは、『人と比べない』『自分を客観的に捉える』『他人を気にしない』など。主に『大前提としてまず自分自身の為に生きる』みたいな話が一番刺さりました。