[著者:岡田斗司夫/PHP研究所]
本書が2018年末ごろに刊行された時点から数えての『10年後の未来予測』。
主に『人工知能』『仮想現実』『拡張現実』などの技術革新が、10年後の『現実』に与える影響について。
これまでの技術の進歩の過程、現在の技術が及ぼしている影響力をさまざまな状況から分析し、「こうなるだろう」と予測を立てています。
一方で、色々な場面での予測を立てながらも、「未来のことなんて分からねえ」とぶっちゃけてるのも面白いなあと思いました。
要素のひとつとして、YouTubeについても語られています。
読んでいて割と納得の行くものでしたが、あと6~7年ですか……予測がどれだけ現実のものになっているのでしょうね。