[著者:小峰一雄/三笠書房]
『抜かない』『削らない』『神経を抜かない』
歯の治療のときに、特に頭に入れておいて欲しいこと、だそうです。
一般的に『虫歯の治療の常識』と思われていることが、結構くつがえされていて驚きました。
ただ、本書で著者自身が「すべてをあっさり信じるのではなく、自分で納得できるまで調べることが大切だ」と述べられていました。
確かに「これはどうだろう?」と、個人的に思う要素も正直ありました。でも、その気持ちや考えかたも、『歯の健康』を保つために合っているのかどうかわからないんですよね。
なので、取り入れたいところも納得できないところも、別の意見と比べて考えてみることが大事なのかなと思いました。
ちなみに、『過剰な糖質摂取が問題』『食事改善が鍵』の部分は大いに納得。逆に『歯は磨かない』は受け入れにくい部分でした。