[著者:喜多川泰/ディスカヴァー・トゥエンティワン]
タイムカプセルに入れた手紙。
その手紙が届くべき人に届かなかった時、彼らはどんな労力も惜しまず必ず宛先人への配達を成し遂げる。
そんな、ちょっと変わった会社と、その会社に出会い人生を変えるきっかけをもらった主人公の物語。
とりあえず、「こんな会社が現実にあったら素敵だな」という気持ちが大きかったです。
それから、自分も思わず今から何年後かの自分に手紙が書きたくなりました。
何年後かにその手紙を読んでどうなるかは、もちろん人それぞれでその人次第。
ただひとつ確実なのは、一生懸命に想いを込めれば、きっと未来の自分にその『想い』は届く、と言う事。