アレコレ読みたい雑記

ジャンルを問わず書籍読んで感想書くブログ

2022-02-01から1ヶ月間の記事一覧

みんなのユニバーサル文章術 今すぐ役に立つ「最強」の日本語ライティングの世界

[著者:安田峰俊/星海社] ユニバーサル文章術とは、『読み手に負担を与えない』文章の書き方の事である。 15歳ほどの学力で、書かれている内容の予備知識がまったくない状態でも問題なく読める。「目指すべきはここだ」と、本書で伝えられています。 何を…

100年歯がなくならない生き方

[著者:小峰一雄/三笠書房] 『抜かない』『削らない』『神経を抜かない』 歯の治療のときに、特に頭に入れておいて欲しいこと、だそうです。 一般的に『虫歯の治療の常識』と思われていることが、結構くつがえされていて驚きました。 ただ、本書で著者自…

1行で伝える力

[著者:田口まこ/三笠書房] 『あなたのその長文、読まれてません』 本書に対しての興味を引く一行は、こんな感じ? どうでしょう? ズラズラと文字を並べた長文は、たとえ興味があるジャンルでも読む前から避けられるので、『最初の一行で心をつかめ!』…

最大化の超習慣

[著者:堀江貴文/徳間書店] 語気はわりと柔らかめだったと思います。強気ではない、寄り添うとまでは甘くもなかったけど、読み手が抱くであろう不安に先回りして問い掛けるような、そんな印象。 「こうしろ!」「こうすべき!」よりは、「ぼくはこう思う…

貯金すらまともにできていませんが この先ずっとお金に困らない方法を教えてください!

[著者:大河内薫・若林杏樹/サンクチュアリ出版] お金に関する書籍の中で、初心者入門者的な立場から知識を得るには『ものすごく分かりやすい』一冊だと思いました。 とにかく本当に読んでいて分かりやすかったです。とりわけ「いかに難解にならないよう…

20代で得た知見

[著者:F/KADOKAWA] 文章を読んでいるんじゃなくて、なんとなく著者の独特の雰囲気や感性の『ほとばしり』をぼんやり眺めているような感じでした。 20代の心には刺さるのでしょうかどうでしょうか? 個人的に最後に一番残ったのは「人脈広いなあ」でした…

認知症世界の歩き方

[著者:筧裕介/学研プラス] 『認知症』に対する理解の入門書的な一冊。 認知症の事をよく知らない、認知症の人と関わったことがない、身近な所に認知症の人はいない……そう言った人向けに理解してもらうためのものなのかなあ、と感じました。 認知症の人の…

片づけのことを考えただけで疲れてしまうあなたへ。

[著者:小西紗代/学研プラス] (『整理』→『収納』=環境づくり)→(『片づけ+整頓』→『掃除』=習慣づくり)。『片づけ』を見直すための“手をつけるべき順番”にならべると、こうなるそうです。 もっとも重要で、もっとも先に考えるべきは『整理』だと述…

部屋も頭もスッキリする! 片づけ脳

[著者:加藤俊徳/自由国民社] 脳内科医である著者の視点から、『片付けられない脳の問題』に着目して、幾つかのタイプ別に分けてそれぞれの改善方法を伝えて行く一冊。 モノの分別や処分と言う事よりも、『片づけ方』を身に付けて行く事を重視した内容で…

思わずためしてみたくなる マンガ 行動経済学1年生

[監修:平野敦士カール/文藝春秋] 以前、別の書籍で『行動経済学』についてを読んでみて、興味深くて面白かったので、また手に取ってみました。 四コママンガから視覚的に入り込み易く、続く文章での解説も分かりやすくて読みやすかったです。 日々の買い…

糖質中毒 痩せられない本当の理由

[著者:牧田善二/文藝春秋] 『糖質』の“過剰摂取”による、想像を絶する身体に及ぼす危険性。そして『糖質』や『糖質制限』に関する間違った常識、正しい知識について。 特に衝撃的だったのが、「意志の力ではどうにもならない」「意志の力でどうにしよう…

NHKスペシャル ルポ 中高年ひきこもり 親亡き後の現実

[著者:NHKスペシャル取材班/宝島社] 中高年の『ひきこもり』の子供を、高齢者世代の親が世話をする。そして、頼りきりだった親が亡くなった時、『ひきこもり』の中高年は、何も出来ずに生きる術を見失ってしまう現実。 全国的に見れば、本当にこのような…

護られなかった者たちへ

[著者:中山七里/宝島社] あくまでフィクションと自分に言い聞かせた上で。それでも『生活保護受給』に関する一連の問題を描いた部分は、現実と切っても切れない深く重い繋がりを嫌でも感じさせられました。 護らなくてもいい者が護られ、逆に本来は護ら…

諦めの価値

[著者:森博嗣/朝日新聞出版] 著者自身が自称してるので素直に言っちゃいますけど、この方まぎれもなく“変人”ですね。『諦める事』を極めた変人でした。 とにかく『諦める事』について、あらゆる角度から深く掘り下げ、とことんまで追究した一冊でした。…

がんになった緩和ケア医が語る「残り2年」の生き方、考え方

[著者:関本剛/宝島社] 『余命2年』を宣告された、終末期がん患者を支える『緩和ケア医師』である著者自身から語られる、“今”の本音の全て。 著者の状況は把握した上で読み始めたのですが、そんな心構えでも、冒頭の言葉からもう血の気が引くような気持ち…

悲しみの底で猫が教えてくれた大切なこと

[著者:瀧森古都/大和書房] 『猫』が繋ぐ、幾つかの『縁』の物語。 めちゃくちゃ惹き込まれました。面白かったですね。特に最終話は先が気になって気になって、最後まで止まれませんでした。 個々のエピソードも良かったんですけど、特に終盤の伏線の回収…

精神科医が教える50歳からのお金がなくても平気な老後術

[著者:保坂隆/大和書房] 50歳になってからの、『物の所有』『健康』『人付き合い』『趣味』との向き合い方を考える。 実際の所、正直お金がなくても割と平気じゃないんですけど、なるべくそう言う不安な思考にハマらないような生き方を身に付ける、みた…

20代にしておきたい17のこと

[著者:本田健/大和書房] これを『20代じゃない人』が読んだらどう感じるんだろう? って興味を抱いて書店で手に取ってみました。 読んでいて意外だったのが、「もっと20代の頃に本書の内容を積極的に取り入れられてたらなあ……」とはあまり思わなかった事…

和尚さんの 一分で心を整えることば

[著者:名取芳彦/永岡書店] 和尚さんの解説付き名言集。一項目一分で手軽に読める内容です。 改めて言われてみれば「ああ、そうか~」と、なるものが多い。その“さりげなさ”がありがたいと言うか、押し付けがましくないので「スッ」と素直に心に入って来…

もしも一年後、この世にいないとしたら。

[著者:清水研/文響社] 多数のがん患者の『心』と向き合ってきた著者だからこその、言葉の重みと説得力が強く感じられました。 おそらく自分が本当の意味でこのタイトルの言葉を実感するのは、そのときが『本当に訪れた瞬間から』だと思います。 命と時間…

CHANCE チャンス

[著者:犬飼ターボ/飛鳥新社] 物語の中での出来事なのですが、まるで実際の実体験を読んでいるような感覚になっていました。 主に『起業』から発展しての『経営』に関する事。同じような場所に立っていて、失敗、挫折、苦悩、葛藤、を抱え繰り返している…

時を稼ぐ男 新時代の時間とお金の法則

[著者:三崎優太/KADOKAWA] 『成功』と『失敗・破綻』の浮き沈みがあまりに激しすぎて、読んでいてずっと頭の中がぐらぐら揺れてました。 自身の全てをさらす事で、他人の興味を強く引きつける。そう言った著者の知名度や影響力、何より人間的な魅力って…

反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」

[著者:草薙龍瞬/KADOKAWA] 『ブッダの教え』から、“反応しない方法”を学ぶ。 読んでいて特に印象深かったのが、人間が執着する『承認欲求』とは、これほど大きくて際限がないものなのか、と。 誰にでも当てはまるとは限らないんですが、人間が求めてしま…

地平線を追いかけて満員電車を降りてみた 自分と向き合う物語

[著者:紀里谷和明/文響社] もしも自分が人生で何か大きな悩みを抱えていて、それで作中の劇場と支配人みたいな存在と必然的に出逢ったとして。その場合、同じく作中の“悩み人”達のように、やはり最初は素直に聞き入れられないかも知れない……と思いました…

うまくいっている人の考え方

[著者:ジェリー・ミンチントン/ディスカヴァー・トゥエンティワン] うまくいっている人は『自尊心』が高い。自尊心とは、『自分で自分の事を良く評価して、自分自身を大切に思う心』と言うような意味だそうです。つまり、自尊心を高める事で『うまくいく…

日本のみなさんにお伝えしたい48のWhy

[著者:厚切りジェイソン/ぴあ] 「なぜそんな質問するの?」と多少の呆れ顔を交えつつ、寄せられた48の『Why(なぜ?)』に対して、著者が親身になって具体的な解決策を伝える一冊。 アメリカ人の著者の視点から、色々な悩みを通じて『日本人の性質』を眺…

BRAIN DRIVEN

[著者:青砥瑞人/ディスカヴァー・トゥエンティワン] 『神経科学』という学問から、『モチベーション』『ストレス』『クリエイティビティ』、それぞれの“脳の状態”を深く掘り下げひも解いて行く。 普段、日常生活で無意識の内に反応しているこれらの状態…

AI分析でわかった トップ5%リーダーの習慣

[著者:越川慎司/ディスカヴァー・トゥエンティワン] 主に会社組織の管理職=チームリーダーの行動や思考を万単位規模で調査し、AIによって傾向を分析。導き出された、共通する『トップ5%リーダーの習慣』とは一体どのようなものなのか? 同著作『AI分析…

AI分析でわかった トップ5%社員の習慣

[著者:越川慎司/ディスカヴァー・トゥエンティワン] 1万8000人の会社員の実際の働き方の調査と、AIによる分析。その結果、導き出された『トップ5%社員の習慣』とは、一体どう言ったものなのか? かなりの細かい項目に区切られて、さまざまなトップ5%社員…

俺か、俺以外か。 ローランドという生き方

[著者:ROLAND/KADOKAWA] 『職業=ROLAND』。商品=著者自身を極限まで磨き上げるために、常に最大限の惜しみない自己投資を費やす。その厳格なまでのこだわりぶりに、目をそらさずにはいられない。 常にタキシードでキメてる様子も、数々の名言(迷言)…